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子育て・療育 日常 未分類

偏食と給食~食べないのに払い続けた給食費と持たせ続けたおにぎりの話~

こんにちは、はな子です。

今日、夕飯にぶりの照り焼きをだしました。

長男こたろうの大好物で(皮がおいしいという通な幼稚園児)、長女こゆきも「好き~」と言って」食べてくれる作り甲斐のある一品です。

 

次女こはるにも1/2切れを出しました。

はじめは残していましたが、「食べてね」と言うと、一口で食べてくれました。

成長を日々感じています。

 

入学当初はごはんかパンしか食べなかった給食

こはるはもともと偏食で、米、ラーメン、うどん、ハンバーグ、バナナ、リンゴ、ミニトマトで成長してきました。

たんぱく質をいかにとらすかで悩んでいましたが、幼稚園のお弁当に毎日ハンバーグを入れていたので、もうそれでいいやと開き直った食事管理を行っていました。

 

給食でも偏食はいかんなく発揮され、おかずは一口も食べず、ごはんのみ食べて帰ってくる日が1年生の秋ぐらいまで続きました。

お腹がすいては可哀そうやと思い、毎日、小さめの味付けなしのおにぎりに焼きのりを巻いたものを一つ持たせました。

 

はじめの頃は先生に「おかずは食べていますか?」と定期的に聞いていましたが、いつ聞いても「食べていません」とのことだったので、そのうち聞かなくなりました。

「給食費払うのまじ無駄やな~」と思いながらおにぎりを作る毎日でした。

 

二学期の終わりごろに変化の兆~「牛乳一口飲んだよ」と教えてくれたから、今日は私の牛乳記念日~

二学期の終わりごろに、変化が起こりました。

「牛乳一口飲んだよ」とこはるが教えてくれたのです。牛乳記念日です(何日か忘れましたが)。

先生に聞くと、「こはるちゃん、頑張って一口飲んでいます。おかずも食べられそうなものは一口二口食べています」とのことでした。

 

嬉しい!

 

でもほぼほぼ残していることには変わりないので、おにぎりは引き続き持たせました。

 

二年生のはじめ、おにぎりが大きいと指摘を受ける

担任の先生に「お腹がいっぱいで食べきれないそうです」と連絡を受けました。

「できれば給食を食べてほしい」という思いから、はじめは小さめで作っていたおにぎりですが、「お腹がすいたら可哀想やし」という思いが強くなり、どんどん大きくなっていたようです。

確かに大きかった。

 

2年生の初めには、こはるはメインのおかずはほぼ完食できるようになっていたのです。

給食費を払い続けていたのが報われました!!

 

でもおにぎりは食べたい、というので、小さいのを作って持たせました。

 

二年生の二学期、おにぎりからの卒業

「こはるは賢くて給食いっぱい食べられるから、11月になったら、おにぎりもうやめとこか」と10月半ばに声をかけたところ、「分かった」と返事をもらいました。

そして11月におにぎりをやめることに成功しました!

 

一年と半年ちょっと。

母のおにぎりはその役目を終えました。

 

こはるの成長が嬉しいです。

 

無理に給食を食べさせるよりかは、学校生活を楽しいと思ってもらえる方法をとった方がベターやと思う

担任の先生には「給食は無理に食べさせないでください」とお願いしていました。

具体的には、「一回「食べてみる?」と聞いて「NO」だったらそのまま受け入れてあげてください」とお願いしました。

 

私の第一目標が「小学校に楽しく通ってもらう」だったので、「みんなと同じ給食を食べる」は優先順位が低かったのですね。

給食費払っているのだから食べてほしい、残すのはもったいない、という気持ちは勿論あったのですがね。

 

登校の歩くのしんどい、授業つまらん、給食は無理強いされる、では学校が嫌いになってしまうと思っての先生へのお願いでした。

 

今は2年生の半ばですが、さほど行き渋りもなく学校に行き、給食もだいたいは食べているようなので、私の初動は間違っていなかったな、と思っています。

 

宿題や朝の準備、登校の付き添いなど、まだまだクリアしていきたい課題は多いですが、こはるのストレスができるだけ少ない形で学校生活を送れるよう、サポートしていきたいです。

 

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