こんにちは、はな子です。
前々から「あれっ?」と思うことがあり、うすうすは感じていたのですが、末っ子のコタロウが色弱と判明しました。
覚悟はしていましたが、まぁまぁショックですね!
色弱の検査
次女の通っていた療育の先生に相談して、療育に通っている子たちの眼科健診にいれてもらい、簡易検査を受けました。
簡単に視力をはかったのち、緑や青の円の中に違う色で数字が書いてあるカードの数字が読めるかをチェックします。
ネットで「色弱 画像」と検索したら出てきます。
別室で眼科医の先生に似たようなテストをしてもらって、「診断はできないけど、色弱やね」というお言葉を頂きました。
本気で調べるには、いろんな色のカードを順番に並べていく、という検査が必要だそうです。
小3ぐらいになったら受けようかなと思っています。
市立病院などで受診できるとのことでした。
何に気を付ければいいのか
当面は周りの大人が「この子はこういう見え方をしているのだな」と知っておくだけで十分みたいです。
花の絵をかいたときに茎を茶色で塗っても、否定しないことが大事なんですね。
あとは、小学校入学時の情報共有ですね。
黒板に赤や青で書かれた文字は色弱の子には非常に見えにくいみたいです。
重要な個所は波線や二重線をひいてもらうなどの工夫が必要です。
入学前に機会があれば、実際に黒板にいろんな色で文字を書いて、何色が見えやすくて、見えにくい色は何かを本人と確認しましょう。
将来的につけない職業
残念ながら、色弱が理由で就けない職業があります。
信号を見る系、人の命にかかわる系の職業です。
具体的には、
・パイロット
・宇宙飛行士
・医者(科によっては可能)
・電車の運転手 など
子どもの可能性を否定するつもりはありませんが、上3つはまぁならないので大丈夫ですが、電車の運転手はちょっと残念ですね。
何十年か前は警察官もダメだったらしいので(今は可能)、そのうち変わるかもですね。
お医者さんには、上記の職業以外のものにあこがれを持つよう、やんわりと周りが導くのがベターと言われました。
まぁ、そらそうですね!
まとめ
・幼稚園の先生や小学校の先生と情報共有をする
・本人はその見え方で見えているので、違う色を言っても強く否定せず、「ほかの人にはこう見えているのよ」とやんわりと伝える。
・黒板に書かれた文字が見えにくい可能性があるので、本人と確認をする
こたろうはお絵描きも工作も大好きで、とても素敵な作品を作ってくれます。
彼の見えている世界が何色でも、楽しく映っているんやろうなぁと思います。