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子育て・療育 支援・補助金制度

加配をつける児童は必須!幼稚園で保育目標と評価の面談を受けた話

こんにちは、小1・年中・未就園児の3児の母はな子です。

夏休みが始まって数日ですが、もうギブアップ寸前です。
他の子だくさんの方たちは、どう乗り切っているんでしょうね。

幼稚園の三者面談。保育目標と評価

年中さんのこはるは、自閉症スペクトラムです。

療育手帳※も一番程度の軽いB2でもらっています。

※療育手帳
知的発達の遅れに対して発行される手帳。
こはるは現在4歳半ですが、育てている感覚は2歳半ぐらいの子です。

幼稚園では“加配制度”※というものを利用しています。

 

※加配制度
安全で適正な保育を行うために、補助が必要な児童に対して先生をもう一人配置できる制度。
療育に通っている事や、療育手帳を持っていることなどが利用条件。
私立、少人数の保育園などでは利用できない

 

加配制度を利用すると、担任の先生と加配の先生との面談が一学期につき2~3回発生します。

 

面談1回目~保育目標の決定~

学期の初めに行います。
担任の先生が、こはるのために保育計画を作成してきてくれます。
その内容確認です。

【例】
・下靴→上履きへの脱ぎ履きを適切な場所で行う。
・朝の支度を現在は先生主導で行っているが、絵カードなどで指示をだし、自分でできるようにする。

こんな感じのを20項目位作ってきてくださいます。

親は、特に力を入れて指導してほしいところや「こうすればスムーズにいくはず」などこはるの扱いについて話をし、お互いに意見を交わします。

OLやった時に私も自分の目標や達成度の評価シートを作ったことがありますが、めちゃ面倒くさいんですよね。

先生有難うございます<m(__)m>感謝。

面談2回目~保育目標の達成確認~

私は学期末に行いました。ほかの方もだいたいそれぐらいの時期に行っていると思います。

学期の初めに決めた保育目標がどれぐらい達成できているかを確認します。

【例】
下靴→上履きへの脱ぎ履きを適切な場所で行うよう促す。

⇒声掛けを行うことで、所定の場所で靴を脱ぐことができるようになりました。

 

20項目位を口頭確認していきます。

まぁまぁ大変です。

 

面談3回目~保育目標の達成度の清書されたものを確認~

2回目の面談の1週間後ぐらいに行いました。

2回目の面談で確認した事項を清書したものを最終チェックしていきます。

幼稚園での様子や、先生方が力をいれて指導してくださったことなどを確認して、自宅でも実践できるよう意見を交換します。

 

一学期を振り返って

「幼稚園に楽しく通う」

が一学期の私のこはるへの願いだったので、達成度は100点満点です。

 

入園当初は、朝行きしぶったり、泣いたりしていましたが、すぐに幼稚園の楽しさに気づき、喜んで通うようになりました。

ゆるく優しく見守ってくれている先生方や他の子どもたちに感謝です。

※室内遊びの時間にほぼ毎日、園庭に遊びにでたり廊下をウロウロしたりしているそうです。ここぞ!という時(朝の挨拶や帰りの歌など)には教室に戻るようにしてくださっているそうです。

 

二学期は

「朝の準備を自分で行う」

ことですかね。

夏休み中になにかお手伝いをしてもらって、自分でやることに慣れていってもらう予定です。

 

欲をいうと、室内遊びや帰りの会の時間などは教室で待てるようになってほしいのですがね。

「待つ」ということがとにかく苦手なので、いまはまだ時期尚早ですね。

 

気長にこはるを見守ります。

 

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