こんにちは、はなこです。
ガイアの夜明けを観ていたんですが、面白かったです。
テーマは最近の上司と部下の関係のあり方や管理職向けの社員研修でした。
出版社の管理職向けの育児体験研修「育ボス」などユニークな研修が特集されていました。
独身男性が家事や育児(ほんの一部でしたが)に奮闘し、ワーキングマザーへの理解を深めていくさまはちょっと感動しました。
一番「おっ!」と思ったのは冒頭のとにかく相手を誉めるという研修の様子でした。
これ、最近療育で勉強した「ペアレントトレーニング」に通じるところがいっぱいです。
■ペアレントトレーニングとは
1960年代にアメリカで開発された、知的障害や自閉症の子供を持つ親向けのプログラム。
親が子どもとの関わり方や子供と親の特性を学びます。
そして日常生活の困りごとの解消や子どもの健やかな成長を目指すものです。
最近は健常児の子育てにも取り入れられているようです。
「発達凸凹サイト」に詳しく載っていました。
(↑クリックするとサイトに飛びます)
私はまだ一回しか受けていないので、ペアレントトレーニングの“ぺ”ぐらいしかやっていないのですがね(○・_ゝ・○)ノ
■ペアレントトレーニング実践
【ミッション】出来る限り多くほめよ
↑療育でもらったプリントの絵を見やすくアレンジしたものです。
「褒めるとこあらへん!」
というのが私の第一印象でした。今でもそう思っています。
グループで話し合って20個ぐらい誉めてくださいと無茶ブリをされました。
・「自分で服を選んで出せた」
・「ちゃんと靴を履けてる」
・「パンツもはけてる」
・「なんかヒーローみたい」」←この辺でもう手詰まり
・「笑顔がいい」
私は5個ぐらいしか出なかったです(-_-;)精進します。
ちなみに、夫に見せたら「ほぼいつものコハルやん」と言っていました。
…たしかに(;´д`)
■ほめるのも練習が必要
魔の2才児、悪魔の3才児という言葉があるくらい自我を持ち始めた子供はややこしいです。
ついつい「ダメ」や「やめなさい」「静かにしなさい」など否定的な言葉が多くなってしまいます。
ホンマに危なかったり、他の人に迷惑をかけてしまうので「ダメ」と言ってるわけで、それは言っても良いことなのです。
大事なのは日常的に些細なことでもほめているかです。
「ちゃんと“おはよう”ってあいさつできたね」
「コップで上手にお茶を飲めたね」
「お着替え上手にできたね」
・・etc
肯定的な言葉をかけてあげることが大事です。
特にADHDの特性を持つ子達は、活発過ぎるので褒められる20倍ぐらい大なり小なり小言、叱責を受けているので、大げさに誉めてあげるのが大事だそうです。
■こはるをほめてみました
・お茶をいっぱい飲んだ
→いい飲みっぷりですねぇ!
・なんかジャンプしてた
→上手にジャンプできるねぇ
・笑ってた
→可愛いねぇ~
…カリスマホステスの本でも買おうか悩む日々です(-_-;)
褒めても反応が薄い場合は、褒められ慣れていないので「褒められる→嬉しいこと」という理解にいっていない可能性があるそうです。褒め続けるべし、とのことでした。
■まとめ
怒鳴っちゃうことも多々ありますが、とにかくなんでもほめてあげましょう。
ここで一句
子育ては
ほめることと
みつけたり
■4コマ 末息子こたろう
このあと彼は泣きます。泣きたいのは私の方です。
しかし末の子は可愛いと聞きますが、ほんまに可愛いですね(*´д`*)モエー
最後まで読んでいただき、有難うございました。