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子育て・療育 療育

【育児4コマ】音楽療法に参加してきました!音楽療法の効果と注意点について

先日、通園している療育で講師を招いての音楽療法のイベントがありました。

昨年も参加した時はまったく手ごたえがなかったのですが、今年のこはるはちょっと成長を見せてくれました^^嬉しい限りです。

当日の流れや音楽療法の効果や受講するうえでのポイントをまとめます。

 

音楽療法とは

音楽療法とは、音楽のもつリラックス効果やコミュニケーションを引き出す効果を利用し、

心身の障害の改善や生活の質の向上を目指す療法です。

 

音楽療法当日の内容

所要時間

1時間程度でした。

未就学の子供たちが対象だったので、短めなのかもしれません。

小学生以上だともう少し長くやっても楽しめると思いました。

 

内容

①「おすわりやす」や「一本橋こちょこちょ」などの手遊び歌。

②鈴を使ってのリズム遊び

③音楽に合わせたパラバルーン

④音楽に合わせた布遊び

⑤音楽に合わせた体操

 

小学校高学年ぐらいになると実際に楽器を鳴らして複数人でセッションなど、本格的な音楽を取り入れた療育を行うようです。

私が参加した音楽療法は2~5歳ぐらいの子が対象だったので楽器演奏は鈴を鳴らす程度で、手遊びや体操がメインの内容でした。

親は子供がどっかに行っていていなくても楽しそうにやらなければいけなかったので、なかなかメンタル的に大変でした。

でもたまに戻ってきて、一緒に鈴などを鳴らしてくれると、めっちゃ嬉しいです。

 

音楽療法の狙い

①社会性の向上

お母さんと触れ合いながら音楽に合わせてリズムをとったり動いたりすることは、人とコミュニケーションをとる練習になります。

また「お母さんと楽しい時間を共有した」という体験が、

「音楽は楽しい!!」→「お友達と一緒にやっても楽しい!」

と子どもが思う土台になります。

 

②脳へのアプローチ

リズムに乗ってノリノリで鈴などを鳴らし、音楽にあわせてピタッと止まることで脳の前頭前野などが活性化します。

「音楽に合わせて動く⇒ピタッととまる」というのは非常に高度なことなんですって!

Eテレの「いないいないばぁ」の「わぁ~お」なんかはまさにその動きなので、積極的に踊っていきたいですね。

 

 

音楽療法を受けるにあたって大切な事3つ

①子どもに無理強いさせない

子どもが自分から離れて走り回っていても気にせずに、手遊びなんかを行ってください。

子どもは勝手気ままに遊びつつも親の様子はチラ見していますので、親は楽しそうにしていないとダメです。

 

音楽の特定のフレーズの部分など、節目節目で親が子どもに触りに行ってあげる必要があります。

お座りが出来ないぐらいの年齢の子には軽くポンポンとリズムをとるぐらいで充分だそうです。

 

②親が楽しそうにとりくむこと

子どもは別のことをして遊んでいるようでも、親の様子をチェックしているそうです。

 

親が楽しそうに取り組むことで子どもは、

「お母さん楽しそうやな…ちょっとやってみようかな」

という気持ちになるんですって。

 

「またあいつはどっか行って…誰のための療育やねん」などは思っていても顔に出してはダメです。

 

③子どもの態度が変わる、カリキュラムのすき間時間の過ごし方

カリキュラムが1つ終わって、次のカリキュラムに移る時に準備などでちょっと時間ができます。

このすき間時間、お隣のママさんと軽くおしゃべりしたいものですよね。

 

性根はコミュ障気味の私は、子どもにかまうふりをして「話しかける余裕も話しかけられる
余裕もないアピール」をしていましたが…。

 

この「すき間時間」の親の過ごし方で子どもの「取り組む態度」が変わってくるんですって。

 

③-1 子どもは親の様子を見ている

子どもはいつが「すき間時間(特になにもやらなくていい時間)」なのか「カリキュラムをこなす時間」なのか区別がついていません。

 

空いた時間に親がおしゃべりをしていると、「この場所ではおしゃべりをしてもいいんだ」と思ってしまうそうです。

 

逆に親がいつでも「指導の先生に注目して次の指示を聞いている」という姿勢をとていると、子どもは「この場所では先生を見るものなんだ」と感じとり、指示をよく聞ける子になっていくそうです。

 

③-2 先生の顔を向けて指示を聞くことが大事

女性は2つ以上の事を同時にこなすのが得意な生き物です。

ママ友と話しつつでも先生の指示は耳に入りますし、なんとなく周りの状況も理解することができます。

 

でも子ども目線では「お母さんはお友達とお話している」という情報しか入りません。

 

自分がしっかり顔と目を向けて先生の指示を聞くようにすることで、子どもも顔を見て話を聞ける子に育ちます。

 

子どもにやってほしい姿を親が実践するんですね。

親の背中ってやつですね!!

 

■4コマ 音楽療法

■家でも出来る音楽療法

機会があれば、音楽療法の集まりに一度参加してみるのが一番だと思います。

プロの指導を一度体験したら、なんというかコツみたいなものがつかめます。

子どもも大勢の中でお母さんと楽しい時間を過ごすという貴重な経験をつめますしね^^

でもせっかく脳にいいことなので、家でも取り入れたいものです。

意識すれば簡単に家庭でも音楽療法っぽいことを取り入れられますので、ご紹介します。

 

①Eテレ いないいないばぁの“わぁ~お!”はいい

上でも書きましたが、「わぁ~お!」などはすごく考えて作られています。

子ども一緒に踊るとそれだけで音楽療法ですわ。

めっちゃ夕飯の支度時間ですがね((+_+))

煮ている間とかに時間を作って、子どもと一緒に踊りましょう!!

 

 

②幼児教育の王道 ちゃれんじ、しまじろうの潤沢なダンス

ちゃれんじの2~3歳向けのプログラムには幼児でも簡単にマネできる楽しいダンスがいっぱいです。

 

現在5歳の長女の時と収録されているものが違うかもですが、

「これだけ何曲もあったら、どれかはめっちゃ好きになるやろう」

っていうぐらい毎月いろんな振り付けの曲がはいったDVDが送られてきます。

 

こはるもこたろうも楽しく踊っています。

 

まだ持っていない、という方は月1000円ちょっとなので一考の余地ありです。

無料の資料請求でサンプルDVDがついてきますので、少しでも気になる方はぜひどうぞ!

 

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