こんにちは、ハナコです。
甲子園、はじまりましたね。
子どもを産んでから本当に涙もろくなりまして、「ベンチ入りしていない高校球児が一生懸命応援している」って映像だけで涙が出てきます。
負けたチームが砂を集めているシーンなんかは号泣ですね。試合後の囲み取材は勝ったチームも負けたチームのも嗚咽ものですね。
■発達検査の基礎知識
さてさて、6月に受けた発達検査の結果を詳しく聞いてきました。
テストは発達指数(DQ値)というものであらわされます。
【発達指数DQ値とその目安】
①DQ値とは
・発達検査で算出される発達年齢と実際の年齢から計算します。
・発達年齢と実際の年齢が同じ場合、発達指数の値は100となります。
・平均は100前後です。
・知能(IQ)だけでなく、子どもの総合的な能力の値です。
②数値と障害の目安
DQ(IQ) 19以下 最重度
DQ(IQ) 20~34 重度
DQ(IQ) 35~49 中度
DQ(IQ) 50~69 軽度
DQ(IQ) 70~85 グレー
療育手帳(障碍者手帳)の交付は基本的にDQ70未満からです。
小さい子ほど個人差も大きく判断が難しいので、あくまで目安の数値です。
③DQ値の3項目
DQ値を算出するには以下の3項目を調べます。
①姿勢・運動
②認知・適応
③言語・社会
それぞれの項目で何歳程度の能力かを出し、その数値の平均値がDQ値となります。
こはるの検査結果
こはるのDQは59でした。中度寄りの軽度ですね。
一歳半で初めて受けた時は40半ば、二歳で受けた時は50半ばだったので、伸びているのは素直に嬉しいです^^
子どもの発達と1歳半の壁
子どもの成長過程において、超えるべき大きな壁というものがいくつか存在するそうです。
歩行や言葉などができてくる1歳半程度の能力が大きな壁の1つです。
この壁をこえることで、子どもの能力が加速度的に伸びてくるのですね。
すべての子どもを対象に1歳半健診を行っているのは、この壁をちゃんと超えているかをチェックしているのですね。
こはるが通っている療育では、1歳半検診→再検査→療育という子がほとんどです。
こはるもがっつりこの流れです。
こはるの発達検査結果詳細
こはるはこれからの成長で重要になってくる③言語・社会の項目が1歳4か月でした。
おしくも1歳半の壁を超える事ができませんでした。
おしゃべりも多くなってきたし、いけると思ったんですがね^^;
発信は得意やけど、受信は苦手、といった感じです。
おしゃべりしているほどにはこちらの言っている事を受け取ってはいないんですね。
気をつけないと接し方を間違えてしまいます((+_+))
手先もまだまだ不器用なので、指先を使うおもちゃで遊ぶ環境を用意するとよいとのことでした。
やっぱり指での作業(つまむ、はめる、積むなど)ってのが脳にいいんですね。
まぁ全体は1歳7か月ですし、発達検査から2ヶ月経ってますがいい方に変わってきているので、今後の伸びに期待です^^
DQ値と子どもへの接し方
せっかく検査を受けたなら、DQ値を参考に子どもの接し方を考えてみましょう!
一番低い項目の年齢に合わせて接してあげる
と良いそうです。
一番低い項目にあわせて接してあげることで、結果として全体の項目の数値が伸びやすくなるそうです。
こはるの場合は1歳4カ月の子として接してあげるべしなんですね。
DQ値は大事だけど、気にし過ぎてはいけない
「DQ値は成長するほど伸びにくくなる」
という衝撃的な話があります∑\(゜ロ\)!!
健常児の能力の伸びがすごいので、発達遅延の子どもの数値っていうのはどうしても伸び悩むのだそうです。
数値だけを見て一喜一憂していると、実はできる事がたくさん増えている子どもの成長を見逃しかねないのですね。
■じゃあいっそのこと発達検査なんかいらないのでは?
そうではないです。
日常生活での接し方を考えるヒントにもなりますし、子どもの全体的な能力や得意な分野、不得意な分野、特性なんかをしっかり把握し、経過を観察することはすごく大事です。
不安も多いですが、長い目で子どもの成長を考えていくことが大事ですね^^
■まとめ
・発達検査を受けることは大事
・子どもの得意、不得意を把握しよう!
・一番数値の低い項目にあわせて接してあげる。
・検査結果は気にしすぎたらダメ、参考までに!
四コマ 涙もろいアラサ―
最後まで読んでいただき、有難うございました。