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子育て・療育 療育

【育児4コマ】発達障害を持つ子供に多い「感覚過敏」と「感覚鈍麻」~子供への接し方~

こんにちは、はなこです。

今日はタイミングがよかったのと気分がのったので、次女と二人で少し遠い大きな公園へ行ってみました。

あまり来ないところは探求心がわくらしく、興味津々でいろんな遊具に触れていました。

脳への刺激によさげですよね(*^^*)

お散歩は療育的にもすごくいいそうです。五感が刺激されまくるんでしょうね。

気候の良いうちにたくさんお出かけをしましょう^^

 

余談ですが公園で彼岸花を見つけました。
彼岸花をみると『ごんぎつね』を思い出すんですよね。

教科書の挿し絵にそれっぽいのが描いてあったからかなぁ。
ちょっとおセンチな気分になります。

 

「感覚過敏」と「感覚鈍麻」

さてさて、感覚過敏(かんかくかびん)感覚鈍麻(かんかくどんま)って聞いたことありますか?
私はありませんでした。「とんま」なら聞いたことがあります。「マヌケ」ぐらいの意味ですね。

感覚過敏と感覚鈍麻は読んで字のごとく、感覚が鋭い、感覚が鈍いということです。

普通の人に比べて、音や光、肌へ触れられたときの感じ方なんかに大きな偏りがあるんですね。

少しの光でめっちゃまぶしい!とか、熱いのも冷たいのもわからない、など色々あるみたいです。長女の幼稚園には医療用のヘッドホンをつけている子がいます。音に過敏なタイプの子なんだと思います。

 

感覚過敏、感覚鈍麻ってどんな症状?

感覚過敏、感覚鈍麻は程度が重い場合は、手をつないだだけで痛がったり、逆に怪我をしても気がつかなかったりと、日常生活にまぁまぁ支障が出ることもあります。

ちなみに、この感覚のかたよりによって日常に支障が出ることを「障害」と表現します。

 

こはるは感覚鈍麻っぽい

こはるはたぶん感覚鈍麻の特性を持っています。
抱き締めるのも、こちょぐるのも強めの刺激が好きです。

寝る前は常に布団にくるまっています。

公園に連れていっても、友人のお宅に遊びに行っても、遊具やおもちゃに目もくれず遊具の素材や壁、床などを手で叩きまくります。

手の平の刺激が心地よいみたいです。
(新築の友人宅の床を材質を確かめるように叩く様は、意地悪な姑のようでした…。やめてほしい…。)

ザラザラしたものも好きで、マジックテープの固い方や安物の人工芝マットなんかが大好物です。ずっと触っています。

でもよくまぶしそうにしているので、光に対しては少し感覚過敏みたいです。

発達障害の子は感覚過敏、鈍麻が色々まざっている子が多いみたいです。

 

感覚過敏、感覚鈍麻による日常生活での不便は?

本やネットの情報によりますと、感覚の問題なのでパッと見でわかりにくく、周りの人間に理解されにくい、ということがあげられています。

感覚過敏の子は集団生活でストレスをためやすく、鈍麻の子は集団に馴染みにくい(声をかけられても気づかない等の理由)といわれています。

こはるの場合は、人や物、飼い猫にふれるときの加減がきつめだったりします。

ほぼ叩いているやん!って時が多々あります。

こはるの手を持って「優しく」と言いながら猫を撫でたりして、調度いい力加減を教えています。その成果か、人や猫に触る時はそっとなでるようになりました^^v
ただ「やさしく」と言いながら触るようになってしまいました^^;
一進一退です。

まぁ口癖ぐらい別にいいんですけどね。
こはるの感覚鈍麻や感覚過敏については、まだ2歳なので色々はっきりしないのが現状です。

 

触られるのが嫌なのは感覚過敏?社会性の問題も。

こはるは知らない人や慣れない人に触られるのが大嫌いです。

半年ほど前は、病院で看護師さんなどに抱っこされようものなら身体をぬぐうようにはたいてぶちギレていました。
↑これは療育に通うようになって、かなり改善しました。

イヤはイヤやけど、体をそらす程度で暴れはしないです。

本当に療育さまさまです(-人-)アリガタヤ~

 

療育の先生に「触られるのが嫌なのは感覚過敏なのか?」と質問してみました。

「過敏な部分もあると思うが、家族とのスキンシップは大好きなので、どちらかというと社会性やコミュニケーション能力の問題と思われる。」との事でした。

なるほど!

人見知りや場所見知りなんかは、社会性の能力が関わっているのですって。
まさにこはるの苦手分野です。

なんとか今後伸ばしていきたい部分ですね。

ちなみに感覚過敏の子は、赤ちゃんのときに抱っこや抱っこ紐を嫌がる子が多いそうです。

(どうやってあやすのでしょう…(*_*))

 

感覚過敏や感覚鈍麻はそもそも治るの?

残念ながら病気ではないので手術や薬で治るものではありません。

でも訓練や成長にともない緩和していくことはあるそうです。

もちろん成長しても強く残る場合もありますが、希望が持てますね!!

治療のための訓練のひとつに療育で行う“感覚統合”というプログラムがあります。

遊具やお遊戯を通して、からだの使い方や触覚なんかを鍛えていくものです。

健常児の子にも十分役立つ知識だと思うので、関連書籍や情報などを調べてみてもいいかもです。

 

とりあえず早めに気づいて対処してあげるのが吉

感覚過敏も感覚鈍麻も、目に見える特性ではないので気づきにくいです。
でも本人にとってはすごくストレスだったりします。

・掃除機の音を異常に怖がる
・白い紙を嫌がる
・おでこをぶつけても痛がらない

など、普段の生活でアレッ?と思うことがあったら、まずは子供をよく観察しましょう。
そして日常生活で「アレッ?」と思ったことをまとめて、小児科医や市の窓口などプロの人に一度相談してみましょう。

子供の特性を理解し、家族がちょっと気をつけてあげるだけで、子どももその家族もかなり生活しやすくなりますよ^^

 

4コマ 妄想夫婦

手前みそながら、こはるはなかなかの美人さんだと思うんですよね。

しょっちゅうヨダレでてますけど。

いい感じに育ってほしいです。

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