こんにちは、はなこです。
小さい子どもをお風呂に入れるのって大変ですよね。
特にシャンプー(~_~;)シャワーの時とかまぁ、暴れますよね。
こはるもお風呂は好きなんですが、シャンプーを流すのが大嫌いです。
顔が濡れるのが嫌なんですね。
でも療育で相談したらいい感じになったので、その方法をご紹介します。
自閉症のあるあるなのか、数字好きなこはる
こはるは数字が好きでして、2歳になる前には0~9まで読めていました。
車のナンバープレートやカレンダーを指さしては、「イチッ!」などと叫んでいます。
「子ども 数字 好き」などの言葉をネットで調べると、発達障害の話が結構出てきます。やっぱり多いんでしょうかね。
「ほんまでっか」でメンサー会員※の美人先生が言ってはったのですが、数学の能力が決まる遺伝子の部分と、自閉傾向の遺伝子の位置が近い位置にあるらしいです。
私はめっちゃ数学出来ないのですが、こはるは得意なのかもしれません。
上手く伸ばしていってあげられたらいいなとふんわり考えています。
※メンサー…めっちゃIQが高い天才しか入れない団体
シャンプーが苦手なこはると解決策
こはるはシャンプーが苦手です。
シャンプーというよりかは、顔が濡れたり、目に水が入るのが嫌なんですね。
まぁ好きな幼児は少ないと思いますが。
あまりにもシャンプーが嫌で私もしんどくなるぐらい暴れるので、療育の先生に相談してみました。
「こはるちゃんは数字が好きなので、10秒数えて流してあげるのはどうでしょう?」
なるほど!!
さっそくやってみることにしました。
さらに先日長女と行った小児歯科にて、先生が治療前に空気がシュッとでる器具を子どもの手の甲に吹きかけて事前説明をしていました。
“事前説明”!!これだ!!
取り入れることにしました。
シャワーの事前説明と10数えたら終わるよという予告(見通し)
①まずシャワーを手にあてて、「熱くない?」「これで流すよ」と説明します。
②「10だけ流すから頑張ろうね」と宣言します。
③流します。※必ず10で終わるのがポイントです。
ちなみに、お湯はぬるめ、シャワーの水圧はゆるめにするのがベターです。
発達障害の子は普通の子より感覚が過敏な子が多いので、私たちの想像よりシャワーを痛いと感じちゃっている可能性があるんですね。
格段にシャンプーがしやすくなりました!!
やっぱり何事もちゃんと事前に説明しないとだめですね(>A<)
行動分析
子どもの苦手や得意を把握し、生活をしやすいように工夫していくことを行動分析といいます。
今回は、事前説明で「見通しを立ててあげる」ことと、「10数えることが出来る」ことを組み合わせて、苦手なシャンプーが出来るようになりました。
ちなみにこの「10数える」は歯磨きのときなどにも使えます。
ほかにも色々な場面で応用できそうです^^
ちなみに、10数えて流す、歯磨きをする、のは定型発達の長女こゆきにも好評です。
仕上げ磨きで暴れてしまう、などお困りの方はぜひ試してみてください(*^^*)
4コマ
事前説明とシャンプーとカウント
流した後はすぐにタオルで顔を拭いてあげています。
【2018年5月追記】
こはるは3歳6か月になりました。
最近は目を手で押さえなくても大丈夫なようになりました!超進歩!!
まだ10を数えてながら流しています。
流し終わったらタオルで拭いてあげるのも継続中です。
「おめめイタ~イ」と言ってくるようになりました。可愛いです。
先輩療育ママさんのお話では、スイミングを習い始めてからシャンプーが大丈夫になったという子もいたそうです。
なるほどですね!