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てんかん 子育て・療育

初めて救急車を呼んだ日

こはるがてんかん発作を起こして、初めて救急車を呼んだ日の話です。

 

私が慌ててしまって、病院で見せる用のこはるの様子の動画を撮れなかったことが悔やまれた出来事でした。

 

R2年の夏、夜中に、こはるが吐いて、軽いけいれんを起こして、心拍が速く、呼びかけに応じない、視線が合わない、と子どもの急病初体験の私からしますと結構すごいことになりました。

 

前々から定期的に吐くなぁ、と思っていたのですが、この時点でまだてんかんとは気づいていませんでした。

 

 

失禁までしたので、パニック寸前で救急車に電話をしました。

この時、私も布団もゲロまみれで、23時頃でしたが長女が起きてしまい、不安がって大変でした。

 

夫と同居の義母がいてくれたので、掃除とこゆき、こはるを任せて、私は着替えて保険証などを準備しました。

 

一人やったら、ゲロまみれで救急車を迎えていた気がします。

 

ちなみに、救急車は法律で出動時はサイレンを鳴らさないといけないらしく、「夜中やから音なしで来てください」という要望は断られました。救急車稼働時の事故防止の観点からの法律ですかね。なるほどです。

 

救急隊の人らが到着すると、発作がおさまるこはる

見知らぬおじさんたちがばたばたと自宅に入ってきたことに驚いたのか、こはるは意識は取り戻しましたが、大泣きし始めました。

 

ギャン泣きでここまでホッとすることがあるんやなぁと思いましたね。

 

発作は収まったのですが、念のため救急車に乗って病院へ行きました。

夜間窓口ですぐに対応してくださいました。

 

発作の起きた時間や収まった時間、症状、目はどっちを見ていたか、けいれんは左右どちら側か、などを聞かれましたが、時間ぐらいしかまともに答えられませんでした。

 

動画を撮っとけばよかった、と思いましたね。

 

本当に慌ててしまいますが、病院で正しい診断をもらうためにも、子どもの急病時には動画撮影を強くお勧めします。

 

「自閉症もあるし、発作の感じ的に多分てんかんやけど、診断は主治医でヨロ。けいれん止めの座薬出しとくね」

かいつまむとこんな感じのことを言われて帰りました。

 

その後、定期的に通っている小児病院の先生に相談して、「あと一回発作が起こったら、てんかんとして治療を開始しましょう」ということになり、発作が起きちゃって、こはるのてんかん治療がスタートしました。

 

発作はたまに起きちゃいますが、発作のきつさは抑えられているかなぁ、といった感じです。

 

資料をなくしてしまいましたが、確か薬をやめて2年ぐらい発作が起きなかったら完治、とみなされるそうです。

 

子どものてんかんは治る可能性のあるものも多い、というプラス情報を信じて、今日も今日とて薬を準備しています。

 

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