こんにちは、はなこです。
先日、こはるは発達検査を受けてきました。
結果は後日という事でしたが、あんまり出来てなかった気がします(^^;)
「傘のカードをちょうだい」とか「鉛筆で何か書いて」などのお願いはすべて無視していました。
「傘」や「鉛筆」といった物は知っているんですがね…。
発達障害の子どもは「社会性」が低め
療育ママ友情報によりますと「カードちょうだい」とお願いしてもくれないのは、「知能の問題」と思われがちですが、「社会性の問題」もあるんだそうです。
「社会性」とは、ざっくりいうとコミュニケーション能力ですね。
社会性が低いから「言われたことをしよう!」という気持ちが薄くて、結果「無視している」という行動になるんだそうです。
※個人差のある話なので、絶対ではないです
「社会性」と発達検査
この「社会性」、ガッツリ発達検査の点数に反映されます。
なんなら年齢が上がるにつれて、社会性の評価割合が上がってきます。
2~3歳ぐらいまでは、「座ることができる」、「歩くことができる」、「両足でジャンプができる」などの運動能力も点数割合が結構あります。
しかし大きくなると運動面はさほど点数に反映されず、社会性や認知なんかの能力の点数配分が大きくなります。
子ども個人を見ているとめっちゃ成長しているのに、点数がむしろ下がった!ということはあるあるなんだそうです。
なのでこはるの発達検査の点数は今後もあまり伸びないと思います(;´д`)ムーン
点数でなく、こはる個人の成長を楽しみに生きます。
やっぱり自閉症スペクトラムだった
発達検査ついでに、「次女に診断をつけるとしたら何ですか?」と聞いてみました。
正確な診断はお医者さんじゃないとできないし、まだ小さいからはっきりは言えないという前置きはありましたが、「自閉症」の特性とあてはまる部分が多いとのことでした。
※こういうのはデリケートな話なので、聞かないと教えてくれないです
最近診断基準が変わったらしく、正確には「自閉症スペクトラム」という幅の広い言葉でくくられるそうです。
渚にまつわるエトセトラみたいな感じですね。
まだまだ新しい研究分野なので、診断名や定義もしょっちゅう変わるんだそうです。
もう少し勉強して、ここで備忘録的にまとめてみたいと思います。
まぁそうやろなと思っていましたが、専門家からはっきり言われるとやっぱりしんどいですね((+_+))
4コマ 発達検査
ここからは療育手帳についての愚痴
今回受けた発達検査は「通っている療育での発達検査」なので、「療育手帳申請の発達検査」は別で受けなければいけません。
ちなみにやる内容はほぼ一緒です。
発達検査もまぁまぁ項目が多いので、こはるにとってけっこうな負担です。
(何よりこたろうも連れて行かねばならない私がしんどい)
「まだ積み木あるんかい!」っというぐらい、何種類もの積み木を型にはめたりします。
興味津々の長男をおさえつつ、普段と違う雰囲気にピリピリしているこはるをなだめて指差しなんかをしてもらうのは結構大変です(;´д`)
なんというか、そんな短期間で点数が劇的に変わるものでもないので、マイナンバーとかでヒモ付けして、一度で済むようにしてほしいものです。
※なんなら子供が検査に慣れてしまうので短期間にあんまり何度も受けない方がいい
ちなみに先月行った療育手帳の申請ですが、まだテスト日程の知らせがないです。
「春先は空いてますよ」と聞いていましたが、全然混んでいます(-_-;)
ん~、獣医学部とか秘書をハゲって言ったとか色々話題ですが、もうチョイ手続きをスムーズにするよう仕事してほしいです。
まぁなんにせよ、療育手帳の申請を考えてはる方はお早めに!
※療育手帳があると公立幼稚園、保育園で子どもに担当の先生をつけてもらえる加配制度を申請しやすくなります。
療育手帳がないと3対1の加配(子ども3人に対し先生1)しか受けられませんが、手帳があると1対1の加配制度を申請することができます。
活発な子と内にこもるタイプの子がいたらどうしても3対1の加配では活発な子に先生の手が取られてしまいます。(教室外へ出て行ってしまったり、塀などにのぼったりなど、ケガをする可能性が高いので。)
ちなみにこはるは内にこもるタイプです。話しかけられるの大嫌いです。
内にこもるタイプの子は基本1人がいいので、ほっといたらずっと一人で遊びます。しかしこれでは保育の意味がありません。先生に積極的にでも適度な距離で関わってもらうことで、社会性を伸ばしていくことが大切です。