こんにちは、はなこです。
今日は療育で「言葉」について勉強してきました。
子どもは個人差が大きいといいますが、親としてはやっぱり言葉が遅いと心配ですよね。
こはるも先日まで二語文が出なくて心配ていました。
(※現在 2歳8ヶ月)
でもここ数日で2~3回言っているような気がします!
たぶん「アンパンマン いこ」的な事を言っています。
一ヶ月ほど前から、ぐちゃぐちゃ長めの独り言言ってるなぁと思っていたんですよね!
文字にすると「こちょ@#△×Aあんか#$%Rこちょば;ぁ」みたいな感じです。
ずっとおしゃべりの練習をしていたんですね(*^_^*)
「言葉の発達」 ~話すのも運動~
「言葉」というと知能とか感情面の発達が関係してそうですが、まずは体の運動面の発達がないと「話す」ということは出来ないそうです。
口を動かすのも運動ですものね!
規則正しい生活、寝返りやハイハイ、お座り、つかまり立ち、など体の発達に応じた十分な運動で話すための下地を作る必要があるそうです。
「ことば」はかなり高いビル
規則正しい生活や体の発達をビルの1階、2階とすると、「言葉を発する」は9階ぐらいに当たります。
1階…規則正しい生活
2階…体の発達と運動
3階…情緒の発達
4階…手を使う(着替えや遊びなど)
5階…豊かな経験や体験
6階…言葉でわかり合う(「やったー」「できた」など)
7階…言葉を覚える(知っている単語を増やすことや言葉の理解)
8階…のどの訓練(噛む、飲み込むなど)
9階…ことば(会話)!!
ことばを発する(会話をする)ということはすごく高度な事なのですね!!
こちらが言っている事を理解しているかが重要
言葉の発達で特に大事なことは、「相手の話す内容を理解しているか」です。
ビルでいうと5階~8階の「相手の言っていることがわかる」階層です。
必ず「言葉の理解」→「(内容のある)言葉を発する」という順番があります。
まぁ、そらそうですよね。
オウム返しに注意すべし!
小さい子供(特に発達障害のある子ども)は、言葉の意味を理解しないでこちらの言った言葉をただ真似して言っているだけの場合もあります。
「オウム返し」というそうです。
【例】
「ごはん美味しいね」
→「美味しいね」
「わかった?」
→「わかった」(分かってない)
など、会話が成り立っているように見えますが、内容が伴っていない場合があります。
話す内容を理解しているのかどうかは、子どもの発達段階を見定める上で大きな違いになります。
発達段階が違うと、子供と接するときに配慮すべき内容もかなり変わってくるので注意しましょう。
【追記2018年2月13日】
こはるはかなりおしゃべりが上手になっています。
内容が伴っているおしゃべりも多いですが、オウム返しもまだまだあります。
最近は突然「1月はWOWWOW」と言います。
ちょっと面白いです。
ことばを育てる方法
日々の積み重ねしかありません。
毎日話しかける事が重要になってきます。
①世話をしながら話しかける
「パジャマ着ようか!」「上手に着られたね!」
②擬音語をたくさん使う
「お靴をはくよ。ぎゅっぎゅっぎゅっ」
③あいさつも大事
「おはよう」、「いただきます」、「ごちそうさま」、ご近所さんに「こんにちは」と言うなど
④子どもの興味に合わせて声をかける
虫をみている時に「ダンゴムシだね」など
疲れているとどうしても口数が少なくなってしまいますよね。
私はなります。無言で子どものコップにお茶を注いだりしています。
意識して声を出すようにしないとですね!
まとめ
1.言葉を発するためにはまずは体の発達が大事
2.言葉を話すことはかなり高度なこと!気長に!!
3.日ごろからとりあえず話しかける
■余談
テレビでやっていたのですが、男性と女性で一日に話す単語の数がかなり違うんですって。
男性 平均7000語
女性 平均20000語
女性は約3倍話してますね。
※アメリカのデータですが、日本もこんな感じでしょう。
お父さんは特に意識して子どもに話しかけないといけませんね!
【追記2018年5月1日】
ここ1カ月、こはるはユーチューブにハマってしまいガン見しています。
タッチパネルのパソコンを使いこなし、お好みの動画を楽しんでいます。
見せすぎたらアカンなぁと思いつつ、ついつい家事がはかどるので小一時間放置してしまったりです(*_*)
でもプラスの面も出てきまして、本当に言葉の数が増えました。
ボキャブラリーの増加もさることながら、場に合った会話的なことが出来るんですよ。
浴びる言葉の量と見るときの集中力がすごいんでしょうね。
弊害ばかりを心配してしまいますが、ユーチューブも上手く付き合っていけばかなり良い物だと思う今日この頃です。