『林先生の初耳学』で発達障害の絵本作家さんが出てはりました。とてもキレイな方で、「こはるもこんな感じに育ってくれれば…あかん、変な虫がつかへんか心配で付け回してしまう」とジレンマにおちいってしまいました。
『げんきくん、たべちゃうの?』内容
おおかみのげんきくんとうさぎのおはなちゃんのお話。
優しくて多忙なげんきくんと料理上手なおはなちゃんは仲良く一緒に暮らしています。
おはなちゃんはある日「本当はおおかみは怖いやつで、ウサギを食べるつもりだよ」と忠告されます。
信じる勇気をもったおかげで生まれたのは小さな愛でした。
定価1620円で、カスタマーレビューも評価も良い絵本です。
『林先生の初耳学』に出演されていた作者の西出弥加(さやか)さん、美女でした。
ネットの写真はロングヘアーが多いですが、TVではショートカットで小顔が際立ってました。ただただうらやましいです。
インタビュー中に
「自分は発達障害なので、人の気持ち、約束とか友情とか愛とか形の見えないものを理解するのが難しい。絵本を通じて伝えたい」
という趣旨のことを言ってはりました。
こはるとかぶって泣きそうになりました。
おそらく知的な遅れがない分、理解されずに苦しい経験をされたこともあったと思います。(※完全に想像です。)
淡々と語る姿にクールな印象を受けましたが、絵本はとっても優しいタッチの絵と文章で、「表に出てこない西出さんはこんな感じの人なんやろなぁ」と勝手に想像を膨らませています。
絵が可愛いので何歳からでもいけますが、物語を一緒に楽しむなら4歳ぐらいからかなぁといった内容です。
2015年のAmazonのレビューに「今はAmazonでしか買えないようですが」という一文がありました。
たしかに近所の本屋さんで見たことない気がします。
TVで紹介されたので近々店頭に並ぶと思いますが…。
Amazonで買うと送料は無料ですが、「発送は1~2ヵ月以内」と書いてありました。
ちょうどクリスマスプレゼントの頃ですね。
読み聞かせの絵本をお探し中の方はぜひどうぞ!
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