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子育て・療育 療育

【育児4コマ】~発達障害児の入園準備~サポートブック作成①【2022年8月追記あり】

こんにちは、はなこです。

今、療育で入園にむけて「サポートブック」というものを作っています。

入園だけでなく、定期通院や習い事を始めるときなどにあるとすごく便利なものです。

万が一の災害の時などに持っていると、適切な支援を受けやすいですね。

サポートブックについて

①サポートブックとは?

「持病」や「アレルギー」、「こだわり」、「苦手な場面」などをまとめた子どもの取扱い説明書みたいなものです。

ちなみに親が作っていきます。頑張りましょう(^_^;)

幼稚園や保育園、小学校の先生に必要なページを渡して 保育に役立てもらいます。

成長とともに作り足したり、不要になったページを差し替えたりしていきます。

幼稚園、保育園では絶対ではないけど、療育手帳をもらう程度の子には小学校入学時には絶対必要なんだそうです。

早めに一回作っておくと、本当に必要な入学時にブラッシュアップしたものを作れるので、頑張りましょう!

②サポートブックの書式

オススメはリタリコさんのHPにある書式です。

発達障害を持つ子の親向けに商売してはるプロの仕様だけあって使いやすいです。

書式は無料ダウンロードできますよ!

各自治体でも用意しているところもあるみたいです。
持ち運びに便利かつ紛失対策のためにA4での印刷がオススメです^^

 

③サポートブックの書き方

ポイントは2つです。
・簡潔に
・具体的に

サポートブックは幼稚園や学校に提出するものです。

あんまりダラダラ書いていると先生も人間なのでちゃんと読んでもらえない可能性があるそうです。そらそうですよね^^;入園児何人もいますものね。

かといって抽象的すぎても意味をなしません。
要点を短くまとめるよう意識しましょう!

サポートブックを作ってみます

リタリコ発達ナビからダウンロードした書式で書いてみます。

プロフィール”や“メディカルケア”のページは一人でサクサク書いていきます。

“キャラクター”のページは数人のグループで発表しながら作成するのがおすすめです。
書く内容の幅が広がったり、書いた内容がちゃんと相手に伝わるかの確認ができたりなど色々なメリットがあります。

 

完成品はこんな感じです。

 

オレンジ色のファイルの方です。

A4印刷したものをファイリングするので結構でかいです。

右は普通のノートです。大きさの雰囲気が伝わりますかね?

ウサギの絵のところに「○○ちゃんのサポートブック」と書いています。

 

ファイルの中身はこんな感じです↓

 

 

A4サイズのクリアポケットリーフに記入したサポートブックのページをいれていきます。

 

ファイルとクリアポケットリーフで1000円ぐらいでした。

長く使うので、使い勝手のいい頑丈そうなのを選ぶといいと思います。

 

マルマン クリアポケットリーフ A4 30穴 10枚 L460

マルマン ファイルノート セプトクルール A4 オレンジ F582B-09

 

文房具店で買いましたが、アマゾンの方が安いですね。

ちょっとショック…。

 

キャラクター(性格)のページを作ろう!

キャラクターのページを作っていきます。

【用意するもの】
ペン大きめのふせん

【ステップ1】

子どもの良いところ、長所を10個書き出してみよう!

※無理なら5個でもOK

サポートブックを作ると、ついつい子どもの心配なこと等をたくさん書いてしまう人が多いそうです。
お気持ち、めっちゃ分かります。

でも人間は長所や得意なことを伸ばしていく方が、結果として全体も伸びやすいそうです。

いいところをたくさん見つけてあげましょう!!

①ふせん1枚につき1個書く

あとでグループ分けしたり、分析したりと色々便利なので、1枚に一個ずつ書き出します。
ポイントは簡潔に、具体的にです。

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【例1】

× 優しい

○ 妹が泣いていると頭をなでてあげる優しさがある

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【例2】

× 音楽と楽器が好き

○ 音楽が好きでタンバリンが得意

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②書き出した文をそのまま読む

はじめて読んだ人、聞いた人がその文章だけで必要な情報を読み取れるかの確認です。

教育の現場で活かしてもらうためのものなので、きちんと情報が伝わるかは非常に大事なことです。
上記の「音楽が好きでタンバリンが得意」の例ですと、先生は「音楽遊びの時間はタンバリンを渡そう!」と現場で活用してくれるわけです。

③グループに分ける

書き出した長所をざっくりグループに分けます。

・「社会性グループ」

→挨拶など対人関係

・「運動系グループ」

→足が速い、縄跳びができる等

・「言語、知識グループ」

→文字や数字が読める、昆虫に詳しい等

とりあえず療育でここまでやりました(;´д`)疲れたハァ

春の完成を目指してぼちぼちやっていきます。

また追記します。

【追記1】

ポストイットに書き出したことを分類したものです↓

 

 

青いふせん → 子どものいいところ。

赤いふせん → 子どもについて困っていること。

黄色ふせん → 幼稚園、保育園でこうなってほしい、という私の願い。

 

書き出し、分類したものを見ながら、サポートブックに清書していきます。

※人に読んでもらって、理解してもらわないといけないものなので、わかりやすく、丁寧に書きましょう!

 

2022年8月追記

サポートブックは、毎年ちょっとずつ書き替えて、都度幼稚園の担任の先生に渡しました。

小学校入学前にも、面談の時に持参し、担任の先生に渡しました。

2年生にあがるときにも渡そうかなぁと思っていたのですが、担任の先生が変わらなかったので渡さずじまいです。

 

■4コマ サポートブック作成に悩む母

 

我が子なら何されても可愛いっちゃ可愛いんですけどね 笑

読んでいただき、有難うございました!!

 

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【発達障害児の入園準備】サポートブック作成③

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